2001年霜月【七五三】の巻

七五三が行われるこの時期、和菓子屋さんの工場はお赤飯や鳥の子餅などの製造で活気づきます。
少子化が危ぶまれる昨今、子供1人への思い入れが以前より深くなったとは云われますが、あまり派手に内祝いを振る舞う家庭は減ってきているようで、ちょっと寂しい気もするのですが・・・
今では満年齢で行われることの多くなった七五三ですが、本来は数え年の年祝をする古くからの風習に由来して行われたものでした。
3才の祝も本来は男女児共に行われた「髪置(かみおき)」という儀式に由来したもので、この日を境に髪を伸ばし始めるようになったとされます。
5才は男児が袴を付け始めることに由来した「袴着(はかまぎ)」、7才は女児が幼少期の紐を使った着物から帯を使った着物に変える「帯解(おびとき)」と、それぞれ一人前の大人になる段階を踏む、大切な意味を持ったものでした。
今に比べれば子供が順調に大きくなる割合も低かったでしょうから、親の安堵の気持ちの込められた御祝いだったのでしょうね。
また、古くから子供は「7才までは神の子」で、神の国と人の世の両方にまたがった存在だとする考えがあったそうで、生まれてから7才になるまでの間に様々な祝い事が行われるのも納得がいきます。
先日家の娘も無事七五三のお祝いを済ますことができましたが、写真代の高いのにはちょっと納得がいかないような・・・
〜かしこ〜
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